モバイルバッテリーの飛行機内への持ち込み

Korean Air(大韓航空)から、モバイルバッテリーの飛行機内への持ち込みについてのリリースが出ました。各社が、預け荷物にいれちゃだめとか、頭上の荷物棚にいれちゃだめとか、いろいろなルールを出しているようですから、まとまっていると助かります。

モバイルバッテリーの機内での使用および充電の禁止に関するご案内」です。

まず太字で、機内での使用(デバイスへの充電のことでしょう)と充電(電源付きの席でのモバイルバッテリーへのチャージのことでしょう)が禁止されているということです。文字からすると、以前から禁止されているのでちゃんと守ってくれ、という感じらしいですけど、そうなんですね。短距離のフライトならいいでしょうけど・・・ではなくて、充電できる設備が席にあるならそこにデバイスを接続すれば充電できますから、それなら良いわけですね?

機内での置き場所は自分で持っているか、前の座席のポケットとされています。万一の場合は前の席の人が大迷惑を被ることになりますが。

で、持ち込む前に「短絡防止措置」、すなわちショートしないようにする対策が必要だそうです。これはなかなか気づきません。

3 つあるうち、一番簡単なのは、1 個ずつジッパー付きの袋に入れる、ですね。「保護用ポーチ」がどういうものなのかわかりませんが、「絶縁テープを貼る」よりは簡単そうです。

容量は 100 Wh 以下の場合は 5 個まで、それを超えて 160 Wh 以下なら承認が必要だけど可能、160 Wh 超の場合はダメ、と。

いつも気になるこの 100 Wh、例えば Amazon で販売している Anker Power Bank (25000 mAh, Built-In & 巻取り式 USB-C ケーブル)など、単位が mAh で書かれています。

25,000 mAh で、リチウムイオン電池の標準的な定格電圧 3.7 V で計算すると、25,000 x 3.7 / 1000 で、92.5 Wh と計算される、ということらしいです。電圧については製品の仕様として書かれているか、あるいは本体に直接 Wh で書かれているようです。

手元にある HIDISC のモバイルバッテリーを確認してみると、5,000 mAh ですが、カッコで 18.5 Wh と書いてありました。また、出力は 5 V、2.1 A となっています。5,000 x 5 / 1000 で 25 Wh となり書かれている数値と異なりますが、これはあくまでモバイルバッテリーとしての出力が 5 V で、リチウムイオン電池の出力は別、ということなのでしょうか?

Gemini で確認してみると、「モバイルバッテリーの内部セル電圧は、業界標準の 3.7 V で計算するのが一般的」だということで、5,000 x 3.7 / 1000 = 18.5 Wh となり、ぴったりです。

100 Wh から逆算すると、3.7 V の場合、27,000 mAh までが収まる範囲となるようです。このあたりだと製品ごとに確認したほうがいいですね。

最近はたびたび事故が起きているようですから、安物買いせずに、ちゃんとしたものを使いましょう!

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